内容説明
ヘンなのに湯はすこぶるいい。ヘンはクセになる。ヘンは愛おしくなる。ぜんぶ制覇したいおもしろ30温泉。
目次
競輪選手の疲れを癒やすために掘られたレア温泉。(青森競輪場温泉)
これ、バスクリン入れてません?し、失礼な!正真正銘の天然温泉ですわ!(新屋温泉)
栄養満点のすっぽんを育てる名湯を、秘密のプレハブ小屋でどうぞ。(すもも沢温泉郷)
秘湯。それは、ときにはビニールハウスの中にあるのだ。(八九郎温泉)
いい湯だなぁ…って。自分は今アパートの中にいるんですよね?(大湯温泉白山荘)
阪神ファンよ。道頓堀に飛び込むがごとく、いさぜんの名湯に浸かれ。(鳴子温泉いさぜん旅館)
がんばれ石湯!湯小屋が流されてもその魅力は健在だ!(湯ノ花温泉石湯)
ツッコミどころ満載なところが愛おしくなってくる不思議ちゃん系温泉。(ひばり温泉)
浴室に神社がドドン!つげワールド全開なぶっ飛び温泉。(西山温泉老沢温泉旅館)
記憶の中でどんどん存在感を増していく、にゅるんにゅるんのヤバいかけ流し。(新菊島温泉ホテル)〔ほか〕
著者等紹介
岩本薫[イワモトカオル]
ひなびた温泉研究所ショチョー。1963年東京生まれ。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国のひなびた温泉をめぐって取材し、執筆活動をしている。普通の温泉に飽きたらなくなってしまい、マニアックな温泉ばかりを巡っているので、珍湯、奇湯、迷湯など、ユニークな温泉ネタに事欠かない。「NHKごごナマ」等メディアに多数登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)