内容説明
メモを書いたけれどもどんなことだったか思い出せない、メモを見返すのが面倒、メモをもとに上司に説明しても伝わらなかった。これらの悩みは「図解」をすることで解消します!記憶能力が左脳の100万倍以上ある右脳を使うことでインプット、アウトプットが劇的に改善します。あなたのメモを宝に変えて、仕事を効果的に進めていきましょう!
目次
第1章 「言いたいことが伝わる」図解メモの基本(なぜ図解ができないのか?いきなり書いた図が意外にも役立った話;理解度を高め、伝える力を高める2種類の図解とは? ほか)
第2章 四角と矢印と線だけで作れる!図解メモを作る実践法(図解は「状態・関係・変化」を表現する;図解の基本要素とは? ほか)
第3章 「伝わりやすい」図解は6つだけ!(ツリー型―情報の伝わり方が分かる、問題解決に最適;マトリックス型―簡単に比較ができる、全体がよく分かる ほか)
終章 実は使えるポンチ絵(図解メモだけでなくポンチ絵を描く意義とは?;ポンチ絵や図解メモを使うシチュエーションとは?)
著者等紹介
泉收[イズミオサム]
泉技術士事務所所長。技術士(電気電子部門)。技術コンサルタント。防犯設備士、照明コンサルタント。日本大学法学部卒業、大阪工業大学工学部卒業。日本技術士会、電気学会、電気設備学会、照明学会会員。計測制御機器メーカー・横河電機株式会社に入社後、主に工場の自動化を推進するコンピュータシステムや、防犯セキュリティシステムなどのシステム設計責任者として約30年間実務を担当。この間、図解メモや図解を活用して多くの客先の工場自動化計画を立案すると共に、約20種類以上のセキュリティシステムの新製品を、図解を用いてアイデア創出し実用化。その後、特許情報調査機関、(財)工業所有権協力センターに転身し、多くの特許出願案件の先行調査業務を行うと共に、出願書類を図解化した調査報告書を多く作成し、特許の審査業務に貢献。さらに、技術コンサルタントとして独立し、各方面で図解を用いた新しいアイデアの創出や問題解決支援業務などを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大手計測制御機器メーカーでシステム設計責任者として
30年働いてきた著者が教える、誰にでも言いたいことが
伝わるメモの取り方のノウハウを公開!
・図解にはインプット用のものとアウトプット用のものがある
・伝わる図解メモをつくるパターンは6つ
(1)ツリー型 ―情報の伝わり方が分かる、問題解決に最適
(2)マトリックス型 ―簡単に比較ができる、全体がよく分かる
(3)サテライト型 ―戦略の整理、3つに分類
(4)フロー型 ―物事の手順・流れが分かる
(5)ベン図 ―情報の共通点や相違点が分かる
(6)グラフ型 ―傾向を「秒」で伝える
・四角と矢印と線で簡単に伝わる図解メモを作る方法
など目からうろこのメモ術をわかりやすく伝授します。
メモを書いたけれどもどんなことだったか思い出せない
メモを見返すのが面倒
メモをもとに上司に説明しても伝わらなかった
といった経験をもっている方は必読です。