内容説明
民事事件、家事事件の訴えの仕方から、労働事件、犯罪事件への対処法まで、訴訟関連の手続きがよくわかる!手続きの書式見本つき。相手の訴え方、示談のしかた、督促や強制執行のしかた、借金整理のしかたなど、泣き寝入り無用の権利防衛法を全解説。民法改正に対応。
目次
第1部 このトラブルは・こう解決せよ!―ケース別解決のセオリー(金銭貸借のトラブルはどうすればいいか;消費者金融とのトラブルはどうすればいいか;不動産(売買・賃貸)のトラブルはどうすればいいか
男女・夫婦のトラブルはどうすればいいか
親子をめぐるトラブルはどうすればいいか ほか)
第2部 相手をどう訴えればいいか―民事・刑事の裁判と解決手続きのしくみ(日常トラブルへの対処法がよくわかる 民事事件の上手な解決法と手続き―民事訴訟・その他の手続きで権利を守るしくみ;生活の基盤を襲う苦難から抜け出せる 家庭内や職場の紛争を解決する手続き―家庭で起きたモメゴトは家庭裁判所で;犯罪被害に泣き寝入りしない知識を得る 犯罪被害にあったとき訴える手続き―捜査の要請から刑事裁判まで;強制手段でしっかりと権利をつかむ 権利の確保に役立つ裁判前後の手続き―内容証明・支払督促から強制執行まで)
著者等紹介
國部徹[クニベトオル]
昭和35年12月9日生。東京大学法学部卒。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事・家事事件をはじめ、労働事件や倒産事件、刑事事件など日常の出来事全般を取り扱う
飯野たから[イイノタカラ]
昭和27年、山梨県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。フリーライター
内海徹[ウツミトオル]
昭和16年、宮崎県に生まれる。早稲田大学法学部卒業。法律ジャーナリスト
真田親義[サナダチカヨシ]
昭和24年、熊本県生まれ。熊本大学法学部卒業。生活と法律研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
民事の裁判・調停・強制執行のしかたから刑事の告訴・告発のしかたまで、司法制度を最大限に活用するためのオールガイド。相手の訴え方、上手な仲直りのしかた(調停・示談・あっせん)、借金整理のしかた、犯罪被害者となったときの対処のしかたなど、正当な権利を守り、決して泣き寝入りしないですむさまざまな知識を平明に解説。豊富な図解で難しい制度もらくらく理解でき、具体的な記述で自分のケースに応じた対抗策・予防策がわかる。
※第7版は、民法(債権法・親族法・相続法)改正に対応しています。