内容説明
看護・助産師教育の現場で、実践能力をとらえることができ、学生の主体的な学びも促すものとして注目されているパフォーマンス評価。本書は、学生を指導する教員や実習指導者などがそれぞれの現場でパフォーマンス評価を取り入れていくことができるように、理論や実践例について解説するとともに、パフォーマンス評価の様々な導入過程のストーリーや導入パターン例を紹介し、研修ですぐに使える活動やワークシートも提案する。
目次
第1部 基礎編(看護・助産師教育におけるパフォーマンス評価の意義と方法―実践能力を高める指導と学習へ)
第2部 事例編(看護教育におけるパフォーマンス評価の実践事例;助産師教育におけるパフォーマンス評価の実践事例)
第3部 ストーリー編(看護教育におけるパフォーマンス評価の導入過程―育てたい学生像に向けて;助産師教育におけるパフォーマンス評価の導入過程―育てたい学生像に向けて;パフォーマンス評価の導入パターン例)
第4部 活動編(ルーブリックづくり1―特定課題ルーブリック;ルーブリックづくり2―長期的ルーブリック;看護のリフレクション―学生が振り返るためのフィードバックとは;助産のリフレクション―学生が振り返るためのフィードバックとは)
出版社内容情報
看護・助産師教育の現場において、患者や妊産婦のニーズに応じて知識や技術を臨機応変に統合する実践能力をとらえることができ、学生が自己の学習活動を振り返って次の学習につなげる主体的な学びも促す評価方法として注目されているパフォーマンス評価。本書は、学生を指導する教員や実習指導者などがそれぞれの現場で、パフォーマンス評価を取り入れていくことができるように、理論や実践例について解説するとともに、パフォーマンス評価の様々な導入過程のストーリーや導入パターン例を紹介し、研修でそのまま使える活動やワークシートも提案する。