内容説明
臨床心理士のママが、二児の子育て体験から語る、ユーモアと可愛さたっぷりの楽しい教科書。子どもの子育ち力を伸ばすヒントがいっぱい!
目次
第1章 いのちが宿る
第2章 赤ちゃんが生まれる
第3章 新米ママと赤ちゃん
第4章 乳児期
第5章 人とのつながりを支えるもの
第6章 赤ちゃんから子どもへ―幼児期
第7章 こころが育つ
第8章 親が子どもにできること
第9章 子育ち中心の社会へ
終章
著者等紹介
田中亜裕子[タナカアユコ]
甲南女子大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、関西国際大学人間科学部人間心理学科講師。臨床心理士、精神保健福祉士。専門は、臨床心理学、発達心理学。大学教員として働きながら二人の子どもを出産した。一人目はイクメンの夫に任せ、二人目は一年余りの育児休暇をとり、と豊かな子育て経験を自身の臨床実践に活かしつつ、地域の子育て支援事業、母子保健事業に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
子供の心の専門家である著者が、自らの育児体験をユーモアたっぷりに語りつつ発達理論を説明した、面白くてわかりやすい教科書。
臨床心理士で子どものこころの専門家である著者が、自らの育児の実体験を語りつつ理論の説明を試みた、おもしろくて分かりやすい乳幼児発達心理学の教科書。時に愛らしく、時に手に負えない子どもたちの、ユーモアあふれるエピソードを交えながら、本当に大切な出産子育てのエッセンスが語られる。発達心理学を学ぶ学生はもちろん、出産の準備書、子育て・孫育ての手引書として、幅広い世代にうったえる学びの一冊。
まえがき 清水將之
はじめに
第1章 いのちが宿る
いのちのスタート/妊娠に気づく/妊婦の変化/胎動/小さく早く生まれること/食欲、ふたたび/重さに耐える/ 胎内環境/妊婦健診
第2章 赤ちゃんが生まれる
出産の前兆/陣痛/初めてのお産/わが子と初対面初産で知ったこと/余裕の二度目/息子と夫の立ち会い/カンガルー・ケア/子連れで入院/出産子育て適齢期/お産教育の必要性/豊かなお産をする場所は?/身体を大切にするしつけから/障害のある子どもを授かることについて
第3章 新米ママと赤ちゃん
失われた母性本能/赤ちゃんの個性/わが家へ戻る
第4章 乳児期
乳児期とは/新生児の運動機能/寝返りはいつ?非言語的なコミュニケーション/声とことばによるコミュニケーション/世界を知る/自分を知る/世界を分かち合う
第5章 人とのつながりを支えるもの
赤ちゃんとお母さん/愛の力/他の赤ちゃんたちと出会うこと/子どもにとってのお父さん
第6章 赤ちゃんから子どもへ――幼児期
幼児期とは/目が離せない/考える力の芽生え/他者のこころを理解する/お話できるよ/難問のシャワー
第7章 こころが育つ
第一の反抗期/わが子は師/意思を持つ/ママのおなかに戻りたい/きょうだいげんか/仲間関係/子どものこころがつまずくとき/本当の気持ち
第8章 親が子どもにできること
子どものお世話/そばにいるだけで/親の期待と子の個性/うるさい子育てと静かな子育ち/先回りしないこと/子は親の鏡/しつけ/待つことで時は満ちる/子どもの外づら/他者だからこそできること
第9章 子育ち中心の社会へ
専業主夫誕生/夫と過去は変えられない/イクメンの実際/育児不安/母性神話/これからのお父さんへ/夫的役割を担うこと/複数の役割を担うこと
終章
赤ちゃんから離れる切なさ/フルタイムの共働き/それでも仕事を辞めない理由/これからのお母さんへ/子育ち中心の社会を築こう
引用・参考文献
あとがき
【著者紹介】
甲南女子大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、関西国際大学人間科学部人間心理学科講師。臨床心理士、精神保健福祉士。専門は、臨床心理学、発達心理学。論文に「思春期とはなにか」(共著、2009)、「青年期における自尊感情と攻撃性の関係」(2014)などがある。大学教員として働きながら二人の子どもを出産した。一人目はイクメンの夫に任せ、二人目は一年余りの育児休暇をとり、と豊かな子育て経験を自身の臨床実践に活かしつつ、地域の子育て支援事業、母子保健事業に携わっている。