防災気象情報等で使われる100の用語

著者:饒村 曜【著】
出版社:近代消防社

商品説明

内容説明

本書は防災気象情報等で使われている用語を100個選び、これを気象現象名、気象観測と天気予報、台風予報、防災情報の4つの章に分けたものです。おのおのの用語を中心に、多くの図表でビジュアル面から基礎知識を理解できるよう工夫しました。防災気象情報等は、決められたルールに従って発表されますので、実際に防災活動を行うときに、本書によって防災気象情報を深く理解し、適切な行動を素早くとることに貢献できれば幸いです。



目次

1 気象現象名(異常気象の原因となる「偏西風の蛇行」;低気圧の動きを止める「ブロッキング現象」 ほか)
2 気象観測と天気予報(風の観測は「風車型風向風速計」から「超音波風向風速計」へ;急増している「湿度の観測」 ほか)
3 台風予報(「域内」で風速が17.2m/s以上の熱帯低気圧が台風;海面水温27℃以上が目安「台風の発生」 ほか)
4 防災情報(パンドラの箱を空けた「特別警報」;5段階の「防災気象情報のレベル化」 ほか)



著者等紹介

饒村曜[ニョウムラヨウ]
1951年(昭和26年)新潟県生まれ。気象庁に入り、予報官などを経て、阪神・淡路大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、福井・和歌山・静岡・東京航空地方気象台長など、防災対策先進県で勤務しました。自然災害に対しては、ちょっとした知恵があれば軽減できるのではないかと感じ、台風進路予報の予報円表示など防災情報の発表やその改善のかたわら、著作などを積み重ねてきました。在職中は電気通信大学、定年後は、青山学院大学、静岡大学で非常勤講師をしました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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