内容説明
日本語を話すすべての人へ。日本全国、調べに調べて見えてきた!日本語の“ホント”。調査グラフ多数掲載。
目次
1時間目 学活 「正しくない」日本語?
2時間目 生活 敬語とともに生きてゆく
3時間目 算数 悩ましい数々のことば
4時間目 音楽 発音が変わる日本語
給食 日本語を味わう
5時間目
国語 ことばの神は細部に宿る
6時間目 社会 わたしたちの日本語の現在
著者等紹介
塩田雄大[シオダタケヒロ]
NHK放送文化研究所主任研究員。学習院大学文学部国文学科卒業。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科(日本語専攻)修了後、日本放送協会(NHK)に入局。2011年、博士(学習院大学・日本語日本文学)。1997年から、放送で用いる日本語の方針立案・策定に関連する言語調査・研究を担当。『NHK日本語発音アクセント辞典 新版』(1998年)、『NHK日本語発音アクセント新辞典』(2016年)の改訂などに従事。2015〜2025年、NHKラジオ第1『ラジオ深夜便』枠内コーナー「真夜中の言語学 気になる日本語」担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
”変化する日本語”が面白い!
NHK調査データに基づいた、日本語エッセイ。
・グラフ多数掲載! NHKならではの徹底した調査データに基づき、”変化する日本語”を読み解く。
・敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえ、今現在の”日本語”を深く理解する手助けをする。
・著者は、「ラジオ深夜便」にコーナーを持つ、NHK放送文化研究所の主任研究員。『三省堂国語辞典』の編著者のひとりでもある。
”日本語”って本当はこう使われているのか! 「日本語警察」が跋扈する昨今ですが、実際には、年齢層や地域によって、ことばの捉え方には大きな幅があります。敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえて、”変化する日本語”を読み解きます。NHKならではの徹底した調査データ結果は分かりやすく、グラフで多数掲載。