内容説明
わが国で食べられる山菜は350〜360種ありますが、だれもがおいしいと思えるものはそのうち80〜100種ぐらいです。本誌では、おいしく食べられる山菜・野草109種を取り上げて、いつ、どこで、どのような山菜が採取できるかを紹介しています。間違いやすい毒草との見分け方も併せて解説しました。
目次
第1章 早春の山菜・野草(ふきのとう;つくし ほか)
第2章 春の山菜・野草(あざみ;あかざ ほか)
第3章 夏の山菜・野草(おおばぎぼうし;すべりひゆ ほか)
第4章 秋の山菜・野草(やまのいも;はす ほか)
第5章 薬草として山菜・野草を味わう(山菜・野草の医食同源;山菜を料理する ほか)
著者等紹介
高野昭人[タカノアキヒト]
新潟県小千谷市生まれ。富山医科薬科大学大学院修了(薬学博士)。1994年より東京都町田市にある昭和薬科大学薬用植物園に勤務し、現在に至る。日本薬学会、日本生薬学会、種生物学会等会員。ヒマラヤ地域やブラジルなどで薬用植物の調査を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
おいしく食べられる山菜・野草、薬草、併せて109種の、下ごしらえ方法、持ち味を生かす料理の仕方や保存方法などを詳しく紹介。
この本では、おいしく食べられる山菜、野草、薬草、
併せて109種をとりあげて、おいしく食べるための、
下ごしらえの方法、持ち味を生かす料理の仕方や
保存方法などを詳しく紹介しています。
山菜・野草ファンの方はもちろん、子どもの頃に
山菜採りの経験のある方などには、またさらに
おいしい食べ方の紹介がいっぱいです。
健康茶、薬用酒をはじめ、薬用としての用い方も解説、
山菜初心者向きには、採りたての新鮮な味が
楽しめる宿やお店も紹介しています。