目次
施設園芸の歴史と現状
経営と管理のきほん
施設構造と種類のきほん
作型開発のきほん
作業のきほん
品種活用のきほん
施肥のきほん
養液栽培のきほん
地上部環境制御のきほん(光・温度・湿度)
地上部環境制御のきほん(CO2・気流・統合環境制御)
農産物品質のきほん
みらいの施設園芸
著者等紹介
中野明正[ナカノアキマサ]
千葉大学学術研究・イノベーション推進機構特任教授。山口県宇部市出身。1990年九州大学農学部農芸化学科卒業、1992年京都大学大学院農学研究科修了、農学博士(名古屋大学)。1995年農林水産省入省、農業環境技術研究所、農研機構において園芸作物の生産技術に関する研究に従事。その間、農林水産省農林水産技術会議事務局で研究調査官・研究開発課課長補佐を務める。2012年から農研機構施設野菜生産プロジェクトリーダー、2017年から農林水産省農林水産技術会議事務局研究調整官(園芸、ゲノム、基礎・基盤担当)を務め、プログラムオフィサーとして「スマート育種」を推進。同省生産局園芸作物課では「スマート農業」を推進。2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
農業の施設園芸は、施設の中で園芸を行う形態のひとつです。
もっともわかりやすいのが、ビニルハウスでの野菜生産です。
施設は、ビニルハウスから植物工場まで多様に営まれています。
また、地域、レベル、目的もさまざまです。
どのような施設でも、安定した栽培をするために必要な知識があります。
本書では、施設園芸において基本となる、生産を行う前に身につけておくべき知識をわかりやすくまとめています。
これから農業に取り組みたい人、すでに生産していて、より収量を安定させたい人に最適な手引書です。