商品説明目次
第1章 脳と心の介護予防フィットネス現場レポート(平均年齢は77歳「笑顔の介護予防教室」;夢膨らむ「近未来の介護予防モデル」 ほか)
第2章 脳と心の介護予防フィットネス老年期の認知症とうつ(認知症とは;認知症の危険因子と防御因子 ほか)
第3章 脳と心の介護予防フィットネスプログラム(「脳と心の介護予防フィットネス」とは;もの忘れ予防あたまスッキリエクササイズ ほか)
第4章 指導者が知っておきたい介護保険制度(地域包括ケアシステムとは;新しい地域包括ケアシステム ほか)
著者等紹介
石井千惠[イシイチエ]
健康運動指導士。介護支援専門員。臨床心理士。1986年より医療法人社団清心会藤沢病院にてメディカルフィットネスに携わる。現在は同院企画調査室長
梅田陽子[ウメダヨウコ]
健康運動指導士。トータルフィット(株)代表取締役。1999年より京都大学医学部附属病院にて運動療法に携わる。抗ストレスやメンタルヘルスケアなどの運動プログラムの開発・普及に努めている
小関潤子[コセキジュンコ]
健康運動指導士。日本レクリエーション協会公認福祉レクリエーション・ワーカー。1994年より地域の生きがい・健康づくりの支援に携わる。NPO法人ひろさきレクリエーション協会理事長
松浦亜紀子[マツウラアキコ]
健康運動指導士。2010年に生活習慣病罹患者、低体力向けに身体機能改善プログラム「メディカルフットネス・e‐エクササイズ」を開発発表。認知症対応プログラムとしても普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
介護予防の現場に携わる人が知っておきたい老齢期の認知症やうつに関する知識と、実践的な運動プログラム、指導法を詳しく紹介。
「介護予防フィットネス」とは、介護を受けない体づくりを目指す高齢者が、自主的に取り組む健康づくりです。
本書は2012年に出版され、介護従事者や運動指導者に好評を博した『すぐ役に立つ 介護予防フィットネス―ロコモティブシンドロームに対応したQOL向上運動・実践ガイド』の続編。運動器の健康を目的とした前編に対し、特に現場での対応が難しいという声の多い「認知症」「うつ」に焦点をあてています。
介護予防の現場に携わる人が知っておきたい、老齢期の認知症やうつなどについて専門家がわかりやすく解説。
基本を理解した上で、長年高齢者への運動指導に携わってきたプロフェッショナルたちが、高齢者の脳と心、体に効く実践的な運動プログラムを詳しく紹介しています。
本書で取り上げている体操は、ほとんどが椅子に座ってできる運動のため、低体力な高齢者や体に障害がある人でも安心して運動に取り組むことができます。運動するときの注意点や指導を行う際のポイントもガイドしていますので、介護施設、公共施設、運動施設、自宅訪問など多様な現場ですぐに使うことができます。前著『すぐ役に立つ介護予防フィットネス―ロコモティブシンドロームに対応したQOL向上運動・実践ガイド』と併せて使いたい介護予防運動の決定版的ハンドブックです。
運動プログラムは、椅子に座って行う筋力トレーニングやストレッチ、有酸素運動といった基本のエクササイズをはじめ、もの忘れ予防に特化したエクササイズ、うつ予防に適した心と体をつなぐソフトな体操、お手玉や風呂敷などクラシックな道具を用いたレクリエーションエクササイズ、QOL(生活の質)向上のためのエクササイズ、回想法を用いた認知症予防エクササイズなど、脳と心を元気にするエクササイズを多数収録しています。
【著者紹介】
石井 千惠:健康運動指導士。介護支援専門員。臨床心理士。1986年より医療法人社団清心会 藤沢病院にてメディカルフィットネスに携わる。現在は同院企画調査室長。
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