内容説明
身体を動かすことで、認知能力…記憶力・集中力・判断力・論理力・計算力と非認知能力…やり抜く力・協調性・創意工夫・対応力・忍耐力が同時に身につく画期的方法!
目次
1 子どもの能力を目覚めさせる「脳育体操」とは(「脳育体操」で認知機能がアップする理由;脳育体操のやり方)
2 この体操でなぜ「脳」が育つのか?(脳と身体の密接な関係;「身体の使い方」で記憶力・集中力・計算力が上がる驚き!;幼少期の運動が一生の財産になる秘密)
3 子どものやる気と自信を引き出す3つの心得(心得1 失敗体験・成功体験をどんどん積む;心得2 「もう一度やってみる」という気持ちにさせる;心得3 家族の結びつきを強くする)
著者等紹介
南友介[ミナミユウスケ]
ネイス株式会社代表。1980年生まれ。体操選手として全日本高校選抜選手権大会に出場、個人総合3位の成績を収める。後にアテネ五輪で金メダリストとなる冨田選手や水鳥選手らと共に日本代表選手として海外での遠征試合も多数出場。日本体育大学へ進学後、全日本選手権で銀メダルを獲得する活躍をするも、大怪我を負い選手継続を断念。引退。会社員を経て29歳の時、体操教室の運営会社を起業。折れない心、チャレンジする心、感謝する心などの非認知能力を育てることに重点を置いた「クラブネイス体操教室」を首都圏中心に23校開校し、子育て世代の保護者から多くの支持を得ている
泉原嘉郎[イズハラヨシオ]
スポーツ科学者(認知・脳科学/運動・トレーニング科学領域)。ドイツ・ライプツィヒ大学博士(スポーツ科学)。ドイツサッカー協会公認B級コーチングライセンス、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)公認B級コーチングライセンス取得。福島大学卒業後、ドイツ・ケルン体育大学、ライプツィヒ大学へ留学。福島大学大学院を経てライプツィヒ大学で博士号を取得。2013年より福岡大学スポーツ科学部で教育・研究活動を行う。日本とドイツでスポーツトレーニング理論や認知・脳科学トレーニングの研究に携わる一方、選手や指導者へのコーディネーショントレーニングの実践指導でも成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
学力以前に子どもに必要な能力は、記憶力や集中力などの「認知能力」とあきらめない力やコミュニケーション能力などの「非認知能力」があります。
この2つの能力を高めるために有効なのが、幼少期の多様な運動刺激により脳神経を発達させること。
最新の脳科学トレーニングを実践している体操教室のメソッドを、親子でたのしみながら「家」でできる方法を紹介!