内容説明
誕生から進学、就職、そして老後まで―。人生の節目や暮らしにひそむ「税の流れ」をのぞいてみよう!
目次
第1章 赤ちゃんと子どもの納税
第2章 学生の納税
第3章 働く人の納税
第4章 結婚・出産・投資と納税
第5章 第二の人生の納税
第6章 人生の午後の納税
第7章 定年後の納税
著者等紹介
木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
青山学院大学法学部教授(税法)、同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任。弁護士。1974年横浜生まれ。上智大学法学部法律学科を卒業後、2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。約12年にわたり弁護士として税務に関する法律実務に携わった後、2015年から現職。「むずかしいことを、わかりやすく」をモットーに、法律の入門書やビジネス書など幅広い執筆活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
オギャーと生まれた瞬間から、もう税金の担い手です!
生きているだけで「住民税」、買い物すれば「消費税」、働けば「所得税」、車に乗れば「自動車税」に「ガソリン税」、お酒を飲めば「酒税」、誰かに譲れば「贈与税」、遺産をもらえば「相続税」…。そんなふうに私たちの日常生活に密着している「税金」ですが、いつの間にか新しい法律が決まったり税率が変わったりして、知らないうちに払っている場合もあります。
そこで、法律をわかりやすく伝える一般書が人気の著者(弁護士、法学部教授)が、ひとりの登場人物の誕生から成長、就職、結婚、育児、介護…そして死後までを追いながら、各ライフステージで払う多種多様な税金を解説します。私たちは、いつ、どこで、どんな税金を払っているのか。「税負担が重すぎる! どうしてこんなに払わないといけないの?」「払いすぎで損してない?」と疑問視している人におすすめの一冊です。
【目次】