内容説明
60歳からの健康新常識。糖質の代わりに何を食べるかで健康寿命に差がつく!糖尿病だけではなかった!余った糖質が体の中で“毒”になるという新事実―動脈硬化から骨粗鬆症、がん、認知症予防まで健康法としての「糖質制限」のすすめ。
目次
第1章 60歳からは糖質制限で「健康寿命」を延ばす!
第2章 余った「糖質」が体のなかで“毒”になる
第3章 60歳から必要なのは、糖質よりも「タンパク質」
第4章 60歳からは「いい油」を味方につける
第5章 腸を元気にする「食物繊維」で長生き体質に変わる
第6章 “実践編”60歳からの病気にならない糖質制限
著者等紹介
大柳珠美[オオヤナギタマミ]
管理栄養士。2006年より糖質制限理論を学び、都内のクリニックで糖尿病、肥満などの生活習慣病を対象に、糖質の過剰摂取を見直し栄養不足を解消する食事指導を行う。講演、雑誌、インスタグラムなどで、真の栄養学による糖質制限食の情報を発信している
砂山聡[スナヤマサトシ]
医学博士。水道橋メディカルクリニック院長。1986年順天堂大学医学部卒業後、同大学循環器内科助手、講師などを経て、2005年水道橋メディカルクリニックを開設。日本循環器学会認定専門医、日本内科学会認定内科専門医。運動・食事療法による生活習慣病の治療に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
余った糖は、体の中で“毒”になる! 糖質を摂ると血糖値が上がりますが、近年、糖尿病でない人にも起こる「食後高血糖」が、動脈硬化やがん、認知症といったさまざまな病気のリスクを上げることがわかってきました。糖質は体にとって必要なエネルギー源ですが、摂りすぎると病気や老化の原因になるのです。では、減らした糖質の代わりに何を食べればいいのか? 約20年にわたり糖質制限を取り入れた栄養指導を行ってきた著者が教える、健康寿命を延ばす実践ヒント。