内容説明
子どもと教師がともに成長するために。
目次
第1章 どんな教師でいたいか―教師像を描く
第2章 子どもに学び、同僚とともに成長し続ける教師
第3章 子ども理解と「子ども理解のカンファレンス」
第4章 「質の高い教師」を考える視点―子どものニーズから教師の専門性を問い直す
第5章 新自由主義教育を超克する教師たち―「二〇〇九年型教職観」を乗りこえて
第6章 子どもと教師が育ち合う学校づくり―臨床教育学からのアプローチ
出版社内容情報
国家のための人材として「質の高い教師」を求める文科省へのアンチテーゼ。教師がいかに成長するかを探究します。子どもが抱える困難をその生活状況も含めてとらえ多角的に考察。教師同士が子どもを理解する交流の場の重要性、子どもの姿と自らの実践を分析した「実践記録」の書き方を解説します。現役教師必携の一冊です。