占領期の性暴力―戦時と平時の連続性から問う

著者:芝田 英昭【著】
出版社:新日本出版社

商品説明

内容説明

国策売春、人々のまなざし…ジェンダーと性的人格権の視点から。



目次

序章 なぜ占領期の性暴力を議論すべきなのか
第1章 占領期の国策売春施設設置と国や警察の関与
第2章 特殊「慰安」施設の資金調達と各都道府県の動向
第3章 日本の公娼制度と占領下日本における米軍性政策の展開
第4章 エゴ・ドキュメント分析1―日本人の日記・回想録から
第5章 エゴ・ドキュメント分析2―日本国憲法GHQ草案作成に関わった米国人
第6章 エゴ・ドキュメント分析3―占領期日本に滞在した外国人の日記・回想
終章 性暴力における戦時と平時の連続性



著者等紹介

芝田英昭[シバタヒデアキ]
立教大学コミュニティ福祉学部教授(社会保障論)。1958年福井県出身。金沢大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(社会学:立命館大学)。福井県職員、西日本短大専任講師、大阪千代田短大専任講師、立命館大学産業社会学部教授を経て現職。自治体問題研究所顧問。水彩画家、社会運動家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

1945年の敗戦直後、日本政府は占領軍向け「慰安」施設をつくった。銀座にあったRAA(特殊慰安施設協会)など、政府が今も関与を否定する売春施設の経緯と実態を解明する。ジェンダーの観点から現代史の暗部に学問の光を当て、ひるがえって、性産業のあり方や従事する女性の「自己責任」論なども検討した労作。




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