内容説明
CBSソニーでA&Rとして活躍後に独立、“イースト・ウィンド”で数多くの海外録音盤を手がけ、その後も海外でのリリースを視野に入れて傑作を生み続けてきた名プロデューサー、伊藤潔。モダン・ジャズからクロスオーヴァー〜フュージョン、そして現在まで、日米ジャズの現場を生々しく語る初の著書。巻末には特別企画として、スティーヴ・ガッド、桑原あいとのインタビューも掲載。ジャズ/フュージョンファン必読の一冊!
目次
マイルス・デイビス
渡辺貞夫
日野皓正
菊地雅章
ゲイリー・ピーコック
笠井紀美子
増尾好秋
鈴木良雄
大野俊三
川崎燎
ハンク・ジョーンズ
アート・ファーマー
佐藤允彦
ナンシー・ウィルソン
エディ・ゴメス
伊藤君子
スティーヴ・ガッド
リチャード・ティー
野力奏一
桑原あい
インタビュー スティーヴ・ガッド、桑原あい
鯉沼利成
著者等紹介
伊藤潔[イトウキヨシ]
1946年7月24日、愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学を卒業後、1969年にCBSソニーへ入社。ジャズ担当のA&Rとしてマイルス・デイビスなど海外勢を担当する一方、渡辺貞夫を筆頭に邦人ミュージシャンのアルバムをプロデュース、73年まで同社に在籍。独立後の75年以降、イースト・ウィンド(フォノグラム)、フライング・ディスク(ビクター)、OPENSKYE(CBSソニー)、Interface(日本コロムビア)、A Touch(EPICソニー)、One Voice(ビデオアーツ)、ONE(55Records)などのレーベルでジャズ/フュージョンのアルバムを制作し続けてきた。現在もフリーのプロデューサーとして活躍中。手掛けたアルバムの総数は計180枚に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)