ジャズメン死亡診断書

著者:小川 隆夫【著】
出版社:シンコーミュージック・エンタテイメント

商品説明

内容説明

ミュージシャンの「死」から見えてくる人生、そして聴こえてくるジャズ…現役の医師だからこそ書けた究極のジャズ論。思わぬ事件・事故で生命を落としたクリフォード・ブラウン(交通事故)、リー・モーガン(内妻に撃たれる)、ジャコ・パストリアス(暴行で脳挫傷)、グレン・ミラー(搭乗機の墜落)、チェット・ベイカー(ホテルの窓から転落)、ソニー・クリス(拳銃自殺)、レム・ウインチェスター(ロシアンルーレット)…、そして病魔との凄絶な闘いの果てに倒れたマイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、ビリー・ホリデイなど…Dr.Ogawaによる23ジャズメンの「死亡診断書」=生と死と彼らのジャズの記録。



目次

前途洋々だった精鋭の死 スコット・ラファロ(25)
雨上がりのターンパイクに散った若き才能 クリフォード・ブラウン(25)
ロックンロール・スーサイド ビヴァリー・ケニー(28)
幻のヴァイブ奏者とロシアン・ルーレット レム・ウィンチェスター(32)
愛憎のもつれが招いた死 リー・モーガン(33)
アルバート・アイラーの光と影 アルバート・アイラー(34)
65歳に見えた34歳の遺体 チャーリー・パーカー(34)
天才と狂気の狭間で ジャコ・パストリアス(35)
異国に散った前人未到の創造性 エリック・ドルフィー(36)
生まれながらのハンディキャップを背負って ミシェル・ペトルチアーニ(36)
ミラー,グラン
コルトレーン,ジョン
ホリデイ,ビリー
ショウ,ウディ
ヤング,レスター
クリス,ソニー
エヴァンス,ビル
ロソリーノ,フランク
ミンガス,チャールズ
スティット,ソニー
ベイカー,チェット
デイヴィス,マイルス
ライオン,アルフレッド



著者等紹介

小川隆夫[オガワタカオ]
1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト。整形外科医。81〜83年、ニューヨーク大学大学院留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン、マイケル・カスクーナなどジャズ関係者の知己を得る。帰国後、ジャズを中心に執筆活動を開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。ブルーノートレコードの完全コレクター。2016年、音楽集団Selim Slive Elementsを結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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