内容説明
ゆるいつながりの最大のメリットは「誰でも参加でき、戦力になれる」こと。会社/サークル/NPO。さまざまな場で役に立つ、“最強のチーム”のつくり方を、年間500人が運営に参加する「未来食堂」の事例をベースに紹介します。
目次
序章 一人には限界がある
1章 組織(目的が唯一;誰でも戦力になれる;補完し合える)
2章 人(能力;モチベーション)
3章 自分(人を知る;自分を伸ばす;自分を保つ)
4章 既存の力を借りる…「横のつながり」(善意を借りる;巻き込むコツ;人の欲を見る)
著者等紹介
小林せかい[コバヤシセカイ]
東京工業大学理学部数学科卒業。日本IBM、クックパッドで6年半エンジニアとして勤めたのち、1年4カ月の修業期間を経て、2015年9月、東京都千代田区一ツ橋に、カウンター12席の「未来食堂」を開業。メニューは日替わり1種のみ、着席3秒で食事ができる、決算や事業書を公開、「ただめし」「まかない」「さしいれ」「あつらえ」など、ユニークで超合理的な仕組みで飲食業に新風を吹き込む。その活動が評価され「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017年を受賞。「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」「WBS」など多くのメディアにも取り上げられる。「誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所」を理念とする未来食堂の活動は、「食堂の枠を超えた食堂」と共感を呼んでおり、新しいことを始めたい人が日々お手伝いに訪れる。その数、年間500人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)