内容説明
大きな声に出して詩を吟じると、いいことだらけ。ストレス発散、集中力向上、お腹の底からエネルギーが満ちあふれる。手軽にできる和のお稽古・詩吟を今すぐ始めよう。
目次
序 詩吟をより楽しむための10の質問
第1章 一月 正月―お正月に吟じたい和の心を感じる詩吟
第2章 二月 立春―春が待ち遠しくなるぽかぽか詩吟
第3章 三月 送別―送別会で涙を誘うサヨナラ詩吟
第4章 四月 花見―お花見を盛り上げるワイワイ詩吟
第5章 五月 五月病―五月病を吹き飛ばすパッション詩吟
第6章 六月 結婚―結婚式で吟じたいお祝い詩吟
第7章 七月 海―海に向かって吟じたい詩吟
第8章 八月 納涼―暑さも吹き飛ぶクールな詩吟
第9章 九月 月見―お月見をしながら吟じたいロマンチック詩吟
第10章 十月 秋風―秋風が身にしみる味わい詩吟
第11章 十一月 酒―お酒を呑みながら吟じたい味わい詩吟
第12章 十二月 雪―一年の締めくくりに吟じたい詩吟
実践編 詩吟道場―簡単、呼吸&発声法入門
著者等紹介
乙津理風[オツリフウ]
1981年生まれ。詩吟師範。5歳より詩吟を始め、数々の全国吟詠コンクール決勝大会出場。20代で渋谷にて「ナチュラル詩吟教室」を開始。落語家・柳家三三氏や舞台俳優への詩吟指導、マサチューセッツ大学での詩吟ワークショップ、詩吟ボーカルをつとめる音楽ユニット「neohachi」での国内外ライブ、CDリリースなど多角的に活動。2023年、日本コロムビア全国吟詠コンクール3位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大きな声を出すと、こころが晴れ渡る!
詩吟の歴史から吟じ方のスタイル、詩吟と民謡の違い、そして古典の名詩の解説に至るまで、誰が読んでも徹底的にわかりやすく紐といていく、買ったその日から詩吟を始められるおすすめの一冊!
☆本書がきっかけとなったマンガ『詩吟(ぎん)じませ!』(山基仮名)が、FODとコミックシーモアにて好評連載中!