勧進・参詣・祝祭

著者:島薗 進/高埜 利彦/林 淳/若尾 政希【編】
出版社:春秋社(千代田区)

商品説明

内容説明

本巻は、近世に流行した寺社参拝・聖地巡礼に焦点をあて、近代にいたる宗教に対する民衆側の意識とそれに応じる宗教者の動向を詳細に論じる。



目次

序章 勧進と霊場
第1章 本山・本所・頭支配の勧進の宗教者
第2章 寺社参詣と「寺社の名所化」―中世後期から近世へ
第3章 霊場の形成と御師の活動―越中立山に見る加賀藩と立山衆徒
第4章 都市における富くじ・開帳・祭礼
第5章 近世後期の勧進・施行と祝祭―おかげ参り/おかげ踊り/「ええじゃないか」
第6章 教派神道と宗教者・芸能者
第7章 巡礼の近代化―金毘羅参りを例に
第8章 創られた聖地―「鎮守の森」をめぐる構造転換と景観改造



著者等紹介

高埜利彦[タカノトシヒコ]
1947年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、学習院大学教授

林淳[ハヤシマコト]
1953年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、愛知学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

近世に流行し今も人気のある霊場巡礼や開帳への寺社参拝が生まれた背景と民衆意識について、具体的に考察する。

日本人の精神性を問い直す、注目のシリーズ第4弾! 本巻では、今も人気のある霊場巡礼や開帳への寺社参拝、宝くじのもとである富くじは近世になって大きく流行した。それらが生まれた社会的背景と民衆意識について、勧進や金毘羅参りなどの具体的な事例から考察する。

【著者紹介】
1948年、東京都生まれ。上智大学教授。東京大学名誉教授。宗教学、日本宗教史。




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