山岳信仰と修験道

著者:鈴木 正崇【著】
出版社:春秋社(千代田区)

商品説明

内容説明

日本の山の精神文化、その複雑な変遷を解き明かす。明治政府の出した神仏判然令によって起こった廃仏毀釈は、山岳信仰の衰退を招いた。我々が見失いつつある山岳信仰と修験道を民俗学・宗教学・歴史学・人類学の成果を通して歴史から掘り起こした画期的論考。



目次

第一章 神と仏
第二章 山岳信仰から修験道へ
第三章 修験道の成立と展開
第四章 女人禁制と山岳信仰
第五章 修験霊山の縁起に関する考察―『彦山流記』を読む
第六章 明治維新と修験道



著者等紹介

鈴木正崇[スズキマサタカ]
1949年、東京都生。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。慶應義塾大学名誉教授、元日本山岳修験学会会長。専門は文化人類学。受賞歴。義塾賞(1997)、第11回木村重信民族藝術学会賞(2014)、第18回秩父宮記念山岳賞(2016)、第14回昭和女子大学女性文化研究賞(2022)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本人の記憶の原風景であり創造性の源泉である山々への信仰は、神仏判然令で大きく崩壊し現在に至る。この山岳信仰の歴史と民俗を探究し、修験道の生成と展開を、民俗学・宗教学・歴史学・人類学といった広範な視点から考察した総合的研究書。




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