現代育児の落とし穴―小児科歴45年の医師が解説

著者:松川 武平【著】
出版社:幻冬舎メディアコンサルティング

商品説明

内容説明

小児科一筋45年の医師が語る、子どもとの正しい関わり方。親子の関わりが薄いと、子どもは社会から孤立する。夜型生活、スマホ子守り、スキンシップ不足―。わが子に悪影響を及ぼす胎児期から3歳児までの、やってはいけない子育て。



目次

第1章 夜型生活、スマホ子守り、スキンシップ不足 親子の関わりが薄いと子どもは社会から孤立する(子どもたちの睡眠の乱れ;コミュニケーション能力を奪うゲームとスマホ ほか)
第2章 「母親の栄養不足」や「父親の無関心」は危険信号 胎児期からのふれあいが、子どもの心身に影響する(妊娠前に必要なのは本当に健康な体づくり;低出生体重児の増加によって生活習慣病の大人が増えている!? ほか)
第3章 子どもとの“スキンシップ不足”はNG 愛着形成がなければ子どもは健やかに育たない(脳の神経回路の劇的な発達は3歳まで;性格の土台は誕生から3年間の人間関係でつくられる ほか)
第4章 幼少期の実体験不足が及ぼす悪影響 体験を通した五感の刺激がなければ創造力や共感力は育まれない(0〜1歳の子どもの特徴;おとなしい子はいい子?実は危険信号です ほか)
第5章 子どもに寄り添い、子どもと向き合う 初めての子育てで子どもとともに親も育つ(やり直しのきかない貴重な15年間;未来志向を大切に。意欲的に生きる子どもを育てる ほか)



著者等紹介

松川武平[マツカワブヘイ]
日本小児科学会専門医/医療法人松川クリニック前理事長/病児保育室プチポケット代表。1953年愛知県名古屋市生まれ。1979年、愛知医科大学を卒業後、愛知医科大学小児科学教室に入局し、翌年に名古屋第一赤十字病院に入局。1981年、久徳クリニックで勤務開始。子どもの発達過程、子どもとメディアとの関わりなどについて研究。1986年、父親が理事長を務める松川クリニックに入職し、2000年医療法人松川クリニック理事長に就任。2017年4月より、名古屋市学校医会会長・名古屋市学校保健会会長に就任。名古屋市小児科医会前副会長・現理事/愛知県小児科医会理事/全国病児保育協議会愛知県支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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