地方の建設業が挑むローカルSDGs戦略

著者:篠田 篤彦【著】
出版社:幻冬舎メディアコンサルティング

商品説明

内容説明

国内有数の林業地を活かした独自のエコ商品開発。地元の資源を活用したバイオマス事業。電気の自給自足を実現するエコタウンプロジェクト。地方建設業の事例をもとにローカルSDGs戦略を徹底解説。



目次

第1章 SDGsにこそビジネスチャンスが眠っている
第2章 ドイツの展示会で出会った環境事業の可能性 地方再生と事業拡大を両立させる「ローカルSDGs戦略」
第3章 “住み続けられるまちづくり”“陸の豊かさを守る”地場産業とのシナジー効果で新製品を生みだす 国内有数の林業地を活かした独自の木製防音壁
第4章 “クリーンエネルギー”“つかう責任・気候変動対策”衰退する林業・畜産業を救う「熱供給システム」の開発 地元の資源を活用したバイオマス事業
第5章 “陸の豊かさを守る”“住み続けられるまちづくり”ローカルSDGsを体現するうえで欠かせない「エネルギーの地産地消」 電気の自給自足を実現するエコタウンプロジェクト
第6章 「環境・経済・社会」の課題を解決するローカルSDGs戦略で持続可能なビジネスを描く



著者等紹介

篠田篤彦[シノダアツヒコ]
1954年生まれ。1976年に現・住友建機販売株式会社に入社。その後1980年に祖父が創業した篠田製作所に入社した。1985年に篠田株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。1991年ドイツのbaumaという世界中のメーカーが集まる建機の展示会で偶然ごみ処理のガスから発電するという商材を発見したことで、環境・エネルギー事業に乗りだした。環境循環型のドイツの事業に興味をもち、日本で再現したいと思い始めたことから環境事業にのめり込み、その後はバナジウム・レドックスフロー電池や木製防音壁、土砂災害応急アンカーといった魅力的な環境商材を海外で見いだし、日本への導入を進めている。現在さまざまな環境商材をその地域の特性に合わせて顧客に提案し、「エネルギーの地産地消」を広めていくことに挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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