内容説明
「万葉集」の虚構を暴く。今、蘇る1300年前の日本の姿とは。驚くべき編纂の経緯から「あすか王女」との悲恋まで。新解釈を提示する万葉集読本。
目次
第1部 神国日本の巻(日並皇子挽歌の本来の姿;高市皇子挽歌の本来の姿;安騎野遊猟歌など5首の本来の姿 ほか)
第2部 相思相愛の巻(明日香皇女挽歌の本来の姿;献呈挽歌の本来の姿;泣血哀慟歌の本来の姿 ほか)
第3部 まとめの巻(新事実と仮説;人麻呂の生涯;『万葉集』は天歴期に成立した)
著者等紹介
小野哲平[オノテッペイ]
1940年I県生まれ。県立高校を卒業後、小説家を志して上京。某大学で露文を学ぶが中退。その後いろいろな職業を経て市場調査会社に就職し、生産財分野に特化した市場調査活動に専念。1989年に市場調査会社を設立した。現在は退職して無職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)