内容説明
白内障はスリット光照明の断面で観察する。近くがぼやける老視と遠視の違い。失明原因No.1の緑内障は人間ドックの眼底写真で早期発見できる。大学病院の初診外来を長年担当してきた眼科医が病院で行われる診察に対する患者のギモンを解決。調べやすい、病名・検査名の索引つき。
目次
第1章 目の症状の伝え方
第2章 視力検査
第3章 角膜、涙、前房、水晶体の検査
第4章 網膜と視神経の検査
第5章 緑内障に関する検査
第6章 斜視と複視の検査
著者等紹介
飯島裕幸[イイジマヒロユキ]
1953年香川県高松市生まれ。1978年東京大学医学部卒業。1985年医学博士。1999年から2019年まで山梨大学医学部眼科教授(2020年現在、山梨大学名誉教授)。眼科専門医、専門分野は網膜疾患、臨床では眼科全般に精通している。現在非常勤医師として、山梨大学医学部附属病院、山梨赤十字病院、市立甲府病院、公立福生病院、富士市立中央病院などで診療にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)