内容説明
何かを始めるのに遅すぎることなんてない。主婦ならではの視点をセカンドキャリアに活かす!従業員の約8割が主婦。女性が輝く職場づくりに奔走する経営者が、自身の半生をもとに新たなキャリアを考える女性にエールを送る!新たな人生へのチャレンジに年齢は関係ない。社会で働く充実感、主婦の感性が活きる職場、自分の可能性の再発見。
目次
第1章 専業主婦 25歳で結婚し、子育てに専念する日々のなかで気づいた「働きたい」という感情(主婦を経験したから知った「働けることの尊さ」;女性が個々の能力を発揮できない環境の居心地の悪さ ほか)
第2章 再出発 38歳アルバイトからスタートして50歳で副社長へ キャリアを積み上げていくことで得られた働く女性としての自信(想定外のことはチャンス;「どうすれば楽しめるか」と考える ほか)
第3章 起業 女性ならではの視点と感性は企業の強みになる 53歳、夫がリタイアするタイミングで起業(会社を出て抱いた感謝;私が楽しければいい ほか)
第4章 活躍 もっと女性が活躍できる社会へ 専業主婦でも働きやすい職場環境をつくる(会社の「内面」を整える;スタッフの質にこだわる ほか)
第5章 エール 女性は何歳からでも輝ける 40代、50代からの挑戦に遅すぎることはない(環境の変化を恐れない;オンライン化しても変わらないこと ほか)
著者等紹介
根本惠理子[ネモトエリコ]
株式会社FIPS代表取締役。1952年、神奈川県横浜市に会社員の父と元教師の母のもと、三姉妹の次女として生まれる。高校卒業後、日本石油株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)に入社するも数年の勤務後、自身の夢であったファッション業界での就業を目指し、改めて専門学校に入学。卒業後は業界大手のプロデュース会社に入社し、スタイリストとして勤務。プロ野球選手との結婚を機に退職。1990年、人材会社に登録。副社長へと昇格、そして2005年に独立を決意。人材派遣会社を設立。会社の商号変更や組織変更を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)