内容説明
すべての記述試験対策に対応。合格答案を書くためのノウ・ハウがつまった底力のつく問題集!テキストや基本書で得た知識を、どのように答案に表現すればよいかが明解!法的三段論法のテクニックが自然に身につく。
目次
職務質問における有形力行使、所持品検査の限界
現行犯逮捕
準現行犯逮捕
再逮捕・再勾留禁止の原則とその例外
逮捕・勾留の及ぶ範囲
別件逮捕・勾留、余罪取調べ
令状に基づく捜索・差押え
逮捕に伴う捜索・差押え
逮捕の現場から連行した先での捜索・差押え
捜索・差押えの現場における写真撮影の限界〔ほか〕
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京で生まれる。1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に、司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業、司法研修所入所。1984年に弁護士登録。弁護士としての活動とともに、受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築する。短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに、15年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
すべての記述試験対策に対応可能な問題集!
司法試験はもちろん法科大学院入試や学部学期末試験など、いずれの試験においても合格に要求される能力に変わりはありません。
問題点を把握し、条文を出発点として、趣旨から規範を導き、具体的事実に基づいてあてはめをし問題の解決を図ることです。
つまり、合格点をとるためには、答案を書くトレーニングを重ね、法的三段論法のテクニックを修得する必要があります。
答案作成ビギナーでも、自然に、法的三段論法のテクニックが身につく最強の問題集です。
最新の法改正にも対応!
【本書の特長】
1 法改正に完全対応の記述式対策問題集
2 答案の幹となる部分を「答案例」に明示
3 答案作成初心者には特にうれしい「解答へのヒント」と「関係図」
4 法的三段論法を意識した答案例
5 答案例のサイドにある「問題提起」、「規範」、「あてはめ」、「結論」により答案の流れが明確
6 書くべき部分が一目瞭然の2色刷
7 司法試験・予備試験、法科大学院入試、公務員試験、学年末試験など記述式対策を必要とするすべての試験に最適