内容説明
寝床で読む、喫茶店で読む、電車で読む、バスで読む、トイレで読む、風呂で読む、目が覚めている間ずっと読む…。ベストセラーの読み方から、「ツン読」の効用、古本屋との付き合い方まで。“空気のように本を吸う男”が書いた体験的読書論。
目次
第1章 本は積んで、破って、歩きながら読むもの
第2章 ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい
第3章 年に三千冊増えていく本との闘い
第4章 私の「ブ」攻略法
第5章 旅もテレビも読書の栄養
第6章 国語の教科書は文学のアンソロジー
第7章 蔵書のなかから「蔵出し」おすすめ本
著者等紹介
岡崎武志[オカザキタケシ]
1957年、大阪府枚方市生まれ。立命館大学卒業。高校の国語講師、雑誌編集者を経て、フリーライター・書評家として活動。古本好きによる書物雑誌「SUMUS」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)