光文社新書 田舎の思考を知らずして、地方を語ることなかれ―過疎地域から考える日本の未来

著者:花房 尚作【著】
出版社:光文社

商品説明

内容説明

日本の国土に占める過疎地域の割合は約60%。「田舎は高齢化と過疎化が進み、危機的状況にある」「過疎地域は悲惨」―。「田舎=過疎地域」に対して、現在、ネガティブな言説が付いてまわる。しかし、こうした言説の多くは東京をはじめとした「都心の思考」で発信され、「都市部の都合」を田舎に押しつけているといえる。田舎は本当に悲惨なのか?過疎地域で育ち、暮らし、働き、その実態を知る著者が、悲惨とは程遠い過疎地域の実態と、都会的な思考とはあり方の異なる、独特の合理性に裏打ちされた「田舎の思考」を明らかにし、過疎地域で暮らす人びとの日常を通して日本の未来を考える。



目次

序章 田舎の視座
第一章 田舎の視点
第二章 田舎の現在
第三章 田舎の過去
第四章 田舎の構造
第五章 田舎の調査
第六章 田舎の視野
第七章 田舎の視線
第八章 田舎の役割
結論 田舎の思考



著者等紹介

花房尚作[ハナフサショウサク]
1970年生まれ。放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了(人類学)。1級FP技能士、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士。演出家として戯曲やシナリオを執筆し、東京都新宿区にて舞台公演を行う。また、米国(ボストン)での2年間の就労を経て、海外40カ国(180都市)を周遊。現在は過疎地域にて田舎の未来を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本の国土に占める過疎地域の割合は約60%。「田舎は危機的状況にある」「過疎地域は悲惨」――。「田舎=過疎地域」にはネガティブな言説が付いてまわる。しかし、こうした言説の多くは「都心の思考」で発信され、「都市部の都合」を田舎に押しつけている。だが、田舎は本当に悲惨なのか? 都会の思考とは異なる合理性に裏打ちされた「田舎の思考」を明らかにし、過疎地域で暮らす人びとの日常を通して日本の未来を考える。


【目次】




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