KAPPA NOVELS 漂砂の塔

著者:大沢 在昌【著】
出版社:光文社

商品説明

内容説明

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島オロボ島、和名春勇留島では、日中露の三ヵ国の合併会社がレアアースを採掘していた。島の海岸で無残な日本人技術者の死体が発見される。警視庁組織犯罪対策第二課の石上が、ロシア語と中国語が堪能だというだけの理由で、捜査権なし、武器なしで島に潜入捜査に入る。閉鎖された孤島にたったひとりで、石上はどうやって事件に立ち向かうのか?生きて島を出られるのか!?



著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年生まれ。愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。’91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞と第44回日本推理作家協会賞長編部門受賞。以後「新宿鮫」シリーズは『毒猿』『屍蘭』『無間人形』(’94年第110回直木賞受賞作)『炎蛹』『氷舞』『風化水脈』『灰夜』『狼花』(2006年日本冒険小説協会大賞)『絆回廊』(’12年日本冒険小説協会大賞)と続き、次々にベストセラーとなる。他、受賞歴に’01年『心では重すぎる』、’02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞を連続受賞。’04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞受賞。’10年、第14回日本ミステリー文学大賞受賞。’14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日中露三ヵ国が三すくみの状態での思惑が交錯し、人間たちの欲望が渦を巻く、傑作エンターテインメント。




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