内容説明
宮城県農業高等学校、通称「みやのう」では、生徒たちが三十四頭の牛を大切に育てながら、牛のコンテスト「共進会」を目指してがんばっていました。ところが、二〇一一年三月十一日、東日本大震災がおこり、大津波が「みやのう」におそいかかります。生徒たちだけでなく、牛の命も守ろうと奮闘した先生たち。その手によって助けられた命は、やがて被災した人たちに大きなはげましを贈ったのです―。
目次
第1章 農業高校「みやのう」
第2章 みやのうのDNA
第3章 三・一一
第4章 先生、牛が生きている!
第5章 新たな一歩
第6章 奇跡
第7章 新しい命
第8章 旅立ち
エピローグ 新たな奇跡
著者等紹介
堀米薫[ホリゴメカオル]
福島県生まれ。岩手大学大学院農学研究科修了。宮城県角田市で専業農家(水稲・山林・和牛肥育)の主婦をつとめるかたわら、農業や自然をテーマに児童文学作品やエッセイを書き続けている。日本児童文芸家協会会員。「季節風」「青おに童話の会」同人。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で第41回日本児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)