内容説明
前に出るな!逆シングルにも正面あり!ファーストこそ難しい!!ゴールデングラブ賞7回のショートほか内野全4ポジションをこなした名手による「目からウロコ」の守備理論。実用にも観戦にも役立つ「井端流」メソッド!!
目次
第1章 「井端流」内野守備の新常識―本当に知っておきたい守りの鉄則
第2章 内野4ポジションの特性―二遊間に、サード、ファーストの個別解説
特別対談前編 井端弘和×鳥谷敬―プロフェッショナル内野守備論&WBCの真相
第3章 内野手が身につけるべき基礎的技術―脱・旧常識から始めよう
第4章 内野のプレーを高める応用テクニック―実戦の中で使える技
第5章 超ハイレベルの内野守備戦略と裏技―門外不出のプロの奥義
特別対談中編 井端弘和×鳥谷敬―ショートと他ポジション比較&グラブ談義
第6章 内野手列伝Part1 かつてともに学び、競い合った名手の技
第7章 内野手列伝Part2 現役トッププレーヤーに学ぶポイント
第8章 指導者へ伝授!内野守備の教え方―選手の力を伸ばすために
第9章 世界で通用するための内野守備―日本球界の発展へ向けて
特別対談後編 井端弘和×鳥谷敬―達人2人で選定!守備の内野オールスター
著者等紹介
井端弘和[イバタヒロカズ]
1975年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。堀越高校‐亜細亜大学‐中日ドラゴンズ(1998〜2013年)‐読売ジャイアンツ(14〜15年)。97年オフのドラフトで中日から5位指名を受け、入団。選手会長に就任した04年には、打率3割に、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞する活躍で、チームをセ・リーグ優勝に導いた。13年オフに巨人へ移籍するが、15年シーズンをもって現役を引退。通算成績は、1896試合出場、打率.281、ベストナイン5回(02、04〜07年。すべてショート)、ゴールデングラブ賞7回(04〜09、12年。同)。引退後の16〜18年は、巨人の内野守備・走塁コーチ。17年の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」から、日本代表「侍ジャパン」の内野守備・走塁コーチを務める(19年から強化本部編成戦略担当も兼務)。現在、解説者としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ゴールデングラブ賞7回のショートなど内野全ポジションを守り、引退後も巨人、侍ジャパンと、内野守備コ
ーチを歴任する著者による、目からウロコの「内野守備の極意」。二遊間から、サード、ファーストまで個別
解説。バッテリー・外野との連係、守備の攻撃への効用、新旧内野プロ選手分析も。実用・観戦に役立つ。