目次
第1章 発話の原点
第2章 空間・時間の把握
第3章 現場性
第4章 情報構造
第5章 事態への態度
第6章 聞き手への態度
著者等紹介
近藤安月子[コンドウアツコ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。Ph.D.(言語学)。専門分野:言語学、日本語学、日本語教育
姫野伴子[ヒメノトモコ]
明治大学国際日本学部教授。文学修士。専門分野:日本語学、日本語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本語文法における43のホットな論点について、日本語母語話者が「私」をものごとの把握の原点としているという考え方から、「日本語らしさ」を生み出しているしくみを明らかにする。
日本語文法の重要論点が簡潔にわかる
日本語文法における43のホットな論点について、日本語母語話者が「私」をものごとの把握の原点としているという考え方から、「日本語らしさ」を生み出しているしくみを明らかにする。テーマごとにわかりやすくコンパクトにまとまっているので、日本語学の学生や研究者、日本語教師はもちろんのこと、日本語に関心を持っている方の知的好奇心も満たせる1冊。大学院や学部の日本語学、日本語教育の参考書としても使用可能。
第1章 発話の原点
第2章 空間・時間の把握
第3章 現場性
第4章 情報構造
第5章 事態への態度
第6章 聞き手への態度
【著者紹介】
近藤安月子 (こんどう あつこ) 東京大学大学院総合文化研究科教授。Ph.D. (言語学)。専門分野:言語学、日本語学、日本語教育。著書:『日本語学入門』(研究社、2008年)、『自然な日本語を教えるために 認知言語学をふまえて』(池上嘉彦・守屋三千代編著、ひつじ書房、共著、2009年)等。
姫野伴子 (ひめの ともこ) 明治大学国際日本学部教授。文学修士。専門分野:日本語学、日本語教育。著書:『日本語教科書の落とし穴』(アルク、共著、1999年)、 『自然な日本語を教えるために 認知言語学をふまえて』(池上嘉彦・守屋三千代編著、ひつじ書房、共著、2009年)等。