商品説明内容説明
都市交通を改善する切り札と期待されるが、施策導入によって影響を受ける関係者が多く合意形成の難しい手間のかかる方策でもある交通需要マネジメント政策(ロードプライシング、パークアンドライド、歩行者尊重道路など)について総括する。将来、他の自治体が交通施策を立案する際の貴重な資料である。
目次
第1部 鎌倉TDMの枠組みづくり(古都鎌倉の交通問題と従来の取組み;鎌倉地域交通計画研究会の活動;鎌倉地域の交通計画に関する提言(第1次提言) ほか)
第2部 社会実験を経て施策の現実へ(第1次社会実験―七里ガ浜パークアンドレイルライド実験;第2次社会実験―公共交通実験;ロードプライシングについての検討 ほか)
第3部 全市的議論の始まりと研究会活動の終了(研究会活動の評価と終了;交通需要マネジメント導入の戦略;鎌倉の取組みの意義と残された課題 ほか)
著者等紹介
高橋洋二[タカハシヨウジ]
1967年東京大学工学部卒業、同年より建設省、東京大学工学部都市工学科助手、建設省都市局建設専門官、神奈川県都市部都市計画課課長を経て、1990年より東京商船大学流通情報工学課程(現東京海洋大学海洋工学部)教授
久保田尚[クボタヒサシ]
1958年横浜市で生まれる。1982年横浜国立大学工学部土木工学科卒業。1984年東京大学大学院工学系研究科都市工学修士課程修了。1988年東京大学大学院工学系研究科都市工学博士課程修了、工学博士。同年より埼玉大学助手、同専任講師、助教授を経て、1997年10月より埼玉大学理工学研究科助教授、専門は地区交通計画、都市交通計画
出版社内容情報
全国の地方自治体が注目した鎌倉での3回にわたる社会実験の結果を詳細に整理し、その課題をまとめ、都市交通問題の解決策を提示。
都市交通を改善する切り札と期待されるが、施策導入によって影響を受ける関係者が多く合意形成の難しい手間のかかる方策でもある交通需要マネジメント政策(ロードプライシング、パークアンドライド、歩行者尊重道路など)について総括する。今後、他の自治体が交通政策を立案する際の貴重な資料である。
関連書:山田浩之編著『交通混雑の経済分析』(小社刊)
第I部 鎌倉TDMの枠組みづくり
第1章 古都鎌倉の交通問題と従来の取組み
第2章 鎌倉地域交通計画研究会の活動
第3章 鎌倉地域の交通計画に関する提言(第1次提言)
第4章 大規模交通調査の実施
第II部 社会実験を経て施策の実現へ
第5章 第1次社会実験──七里ガ浜パークアンドレイルライド実験
第6章 第2次社会実験──公共交通実験
第7章 ロードプライシングについての検討
第8章 第3次社会実験──複合実験
第9章 今小路ワークショップと歩行者尊重道路実験
第III部 全市的議論の始まりと研究会活動の終了
第10章 研究会活動の評価と終了
第11章 交通需要マネジメント導入の戦略
第12章 鎌倉の取組みの意義と残された課題
第13章 これからの都市交通政策
資料1 鎌倉地域の地区交通計画に関する提言
資料2 鎌倉地域の地区交通計画に関する提言・その2
関連文献リスト
索引
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