内容説明
日本の行政学はどのように発展してきたのだろうか。学界を牽引した9人の泰斗は、なぜ行政学を選び、先達からどのような教えを受け、どんな問題意識を持ち、そして実際の政治・行政にどのようにかかわってきたのか。知られざる事実や意外な評価、現在の行政学に感じることなど、大家たちのリアルな姿がオーラルヒストリーで浮かび上がる。
目次
1 片岡寛光オーラルヒストリー
2 村松岐夫オーラルヒストリー
3 大森彌オーラルヒストリー
4 中邨章オーラルヒストリー
5 今村都南雄オーラルヒストリー
6 水谷三公オーラルヒストリー
7 水口憲人オーラルヒストリー
8 橋本信之オーラルヒストリー
9 森田朗オーラルヒストリー
著者等紹介
縣公一郎[アガタコウイチロウ]
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ドイツ・シュパイアー行政大学院よりDr.rer.publ.(行政学博士)を取得。早稲田大学政治経済学部助教授などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授、専門は行政学
稲継裕昭[イナツグヒロアキ]
京都大学より博士(法学)を取得。大阪市立大学法学部教授、同大学法学部長などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授、専門は行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
片岡寛光、村松岐夫、大森彌、中邨章、今村都南雄、水谷三公、水口憲人、橋本信之、森田朗の証言でたどる、学問発展の軌跡。
日本の行政学はどのように発展してきたのだろうか。学会を牽引した9人の泰斗は、なぜ行政学を選び、先達からどのような教えを受け、どんな問題意識を持ち、そして実際の行政にどのようにかかわってきたのか。知られざる事実や意外な評価、現在の行政学に感じることなど、大家たちのリアルな姿がオーラルヒストリーで浮かび上がる。