内容説明
2040年、日本の高齢者は総人口の4割に迫るこの構造変化は“危機”ではない。“成長の起点”だ!人口構造の劇的な転換が進む日本。シニア4000万人時代に生まれる、新たな需要、価値、そして市場。超高齢社会を「希望」に変える視点と、すべてのビジネスパーソンに示唆を与える戦略と先進事例が詰まった必読の一冊。
目次
序章 超高齢社会で伸びる新ビジネス領域
第1章 暮らしの困りごと解決
第2章 彩りや生きがいのある暮らしづくり
第3章 認知機能低下の補完
第4章 移動・外出の支援
第5章 お金・資産の有効活用
第6章 仕事と介護の両立支援ビジネス
第7章 ケアする人たちを支えるテクノロジー
第8章 介護予防のイノベーション
著者等紹介
石田遙太郎[イシダヨウタロウ]
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ シニアマネジャー。明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科修了後、株式会社大和総研に入社。その後、2012年より医療福祉関連ベンチャーのスタートアップメンバーとして参画し、医療介護施設の開設および運営のコンサルティングに従事。また管理部門の責任者として、経営管理全般(経営企画、財務、人事、システム等)を担当。2019年株式会社日本総合研究所に入社。直近では、介護事業者向けの経営改革、組織改革、ケアの質改善、生産性向上、民間企業等の公的保険内外の新規サービス開発支援、仕事と介護の両立支援体制構築・推進に関する調査研究に注力している
高橋光進[タカハシミツノブ]
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ シニアマネジャー。2016年、大阪大学法学部国際公共政策学科卒業後、株式会社日本総合研究所入社。シニア・介護分野、ヘルスケア分野において、官公庁向けの政策提言、調査研究、民間企業向け各種経営コンサルティング業務に従事。近年は、認知症、ケアマネジメント、介護人材に関する調査研究に注力している
城岡秀彦[シロオカヒデヒコ]
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ マネジャー。富山県出身。2014年、京都大学医学部人間健康科学科卒業(理学療法士免許取得)、2016年、京都大学大学院医学研究科修士課程修了(人間健康科学修士取得)。東京湾岸リハビリテーション病院にて理学療法士として臨床業務に従事後、公益社団法人日本理学療法士協会より推薦を受け、シンガポールへ派遣。シンガポール国立大学病院にて、地域リハビリテーションの研究および実践に3年間携わる。帰国後、株式会社日本総合研究所に入社。理学療法士としての国内外の臨床経験を活かし、介護・障がい分野におけるテクノロジー開発・普及を中心とした調査研究・コンサルティングに取り組んでいる
大内亘[オオウチワタル]
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ シニアコンサルタント。一橋大学社会学部卒業後、東京都庁において高齢者福祉施策に従事。株式会社日本総合研究所入社後は、官公庁・民間企業向けに、高齢者・介護に関する各種調査研究・コンサルティングに従事。近年は、高齢期の金銭・資産管理や身寄りのない高齢者に対する支援等、意思決定領域に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2040年、高齢者約4000万人、超高齢社会を迎える日本。課題先進国としての日本が抱える問題に、ビジネスの力で挑む企業や事業家たちの先進事例を紹介し、新たな市場を切り拓く視点を提供。高齢者向けサービスや介護関連事業、ICT・AI活用など、成長市場としての高齢化ビジネスの可能性を徹底解説。企業経営者、事業企画担当者、行政・金融関係者、そして医療・介護従事者まで、すべてのビジネスパーソンに役立つ一冊。
【目次】