内容説明
マクロ経済分析の雄が贈る、経済・金融の動向予測に役立つビジネスパーソン座右の一冊。
目次
第1章 歴史的円安の顛末
第2章 日本銀行の金融政策正常化
第3章 暗号資産(仮想通貨)の将来
第4章 CBDC(中央銀行デジタル通貨)の展望
第5章 インバウンド戦略と地域経済の活性化
第6章 急速に進む出生率の低下と少子化対策の課題
第7章 経済安全保障と米中貿易戦争
著者等紹介
木内登英[キウチタカヒデ]
野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト。1987年野村総合研究所に入社。経済研究部・日本経済調査室に配属され、以降、エコノミストとして職歴を重ねる。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の政策委員会審議委員に就任。5年の任期の後、2017年より野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「経済のニュースは、立体的に捉える――歴史的経緯を知り、世界的視野・地理的な広がりをもって理解すること、底流での相互関連を理解することが重要だ。この三つを通じて、日々目にする経済の事象を深く理解し、ビジネスや人生設計に活かすことができるようになる」(著者)。マクロ経済分析の雄が贈る、経済・金融の動向予測に役立つビジネスパーソン座右の一冊。