診療放射線基礎テキストシリーズ 放射化学

目次

第１章　元素（元素の性質；放射性核種；演習問題）
第２章　放射性核種の製造（核反応；核分裂；放射性核種の製造；ジェネレータ）
第３章　放射化学分離と純度検定に関する分析法（分離の基本；共沈法（共沈分離法）
溶媒抽出法
クロマトグラフィの種類と原理
その他の分離法）
第４章　放射性標識化合物（合成；標識化合物の純度；保存）
第５章　放射性核種の化学的利用（化学分析への利用；トレーサ利用）

著者等紹介

前原正義［マエハラマサヨシ］
１９９０年福岡大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程修了。専門分野：放射化学、放射線治療。現在、国際医療福祉大学講師、博士（理学）

森川惠子［モリカワケイコ］
２０１３年大分大学大学院医学系研究科博士課程医学専攻修了。専門分野：放射線医学、放射化学、放射線安全管理。現在、純真学園大学大学院保健医療学研究科准教授、博士（医学）

阪間稔［サカマミノル］
２０００年東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。専門分野：放射化学、放射線計測学、放射線安全管理。現在、徳島大学大学院医歯薬学研究部教授、博士（理学）

鹿野直人［シカノナオト］
１９９４年東京理科大学大学院薬学研究科修士課程修了。専門分野：放射化学、核医学。現在、茨城県立医療大学保健医療学部准教授、博士（薬学）

伊藤茂樹［イトウシゲキ］
２００５年名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。専門分野：核医学、放射化学、放射線計測学、放射線安全管理。現在、熊本大学大学院生命科学研究部教授、博士（理学）

眞正浄光［シンショウキヨミツ］
２００６年立教大学大学院理学研究科博士後期課程修了。専門分野：放射線計測学、放射線化学、放射化学。現在、東京都立大学大学院人間健康科学研究科准教授、博士（理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

アイソトープと放射線の基礎から放射性核種の製造，分離，標識化合物の合成，化学的応用まで簡潔に解説。新出題基準に準拠している。