細胞のシステム生物学

著者:江口 至洋【著】
出版社:共立出版

商品説明

目次

第1章 細胞をどうとらえるか(生命の基本単位としての細胞;情報処理システムとしての細胞;細胞は物理化学の法則に従って生きている;化学反応ネットワークシステムとしての細胞;生物学的世界像の統一)
第2章 システム生物学の方法(化学反応解析の基礎;化学反応ネットワークの解析;細胞内ネットワークの構造推定)
第3章 システム生物学からみた細胞(遺伝情報の流れ;エネルギーの流れと代謝;細胞の情報伝達;細胞周期;アポトーシス;免疫応答)



著者等紹介

江口至洋[エグチユキヒロ]
1947年生まれ。1969年京都大学理学部化学科卒業、1974年京都大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了、元三井情報開発(株)常務取締役、総合研究所長、2005年より九州大学バイオアーキテクチャーセンター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

●内容
 21世紀前半は,細胞に焦点を当てたシステム生物学が大きく成長すると考えられる。R. ワインバーグも「これからの十数年間で細胞内シグナル伝達経路の理解が進み,細胞内ネットワークが完全に把握される。その結果,個々の遺伝子変異が細胞内ネットワークにどのような変化をもたらし,細胞機能がどのように変化し,発癌するのかなどを,細胞の数学的ネットワークモデルを用いて検証することができるだろう」と表明している。
 近年,「医学・生物学の知見」,「計測技術」,「計算機環境」に大きな進展があり,新しいシステム生物学が発展する環境が整ってきている。本書は,「生物学」,「医学」,「薬学」とともに,「工学」,「物理学」,「化学」,「情報科学」の領域の大学院生,研究者のために,システム生物学の方法を基礎からわかりやすく解説した。

●目次
第1章 細胞をどうとらえるか
1.1 生命の基本単位としての細胞
1.2 情報処理システムとしての細胞
1.3 細胞は物理化学の法則に従って生きている
1.4 化学反応ネットワークシステムとしての細胞
1.5 生物学的世界像の統一
第2章 システム生物学の方法
2.1 化学反応解析の基礎
2.2 化学反応ネットワークの解析
2.3 細胞内ネットワークの構造推定
第3章 システム生物学からみた細胞
3.1 遺伝情報の流れ
3.2 エネルギーの流れと代謝
3.3 細胞の情報伝達
3.4 細胞周期
3.5 アポトーシス
3.6 免疫応答




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