内容説明
ジェリー・ワインバーグとその仲間たちの〈計算機の人間学〉の本。この本は問題発見についての本である。問題は解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い。―実人生で本当にものをいうのはそこなのだ。
目次
第1部 何が問題か?(問題は何なのか?;問題を抱えているのは誰か?;キミの問題の本質は何か?;「何がまずいか」をどう決めるか?;まずいのは何か?;そのために、何ができるか?;問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の間の相違だ;幻の問題は本物の問題)
第2部 問題は何なのか?
第3部 問題は本当のところ何か?(すべての解答は次の問題の出所;結論に飛びつくな、だが第一印象を無視するな;新しい視点は必ず新しい不適合を作り出す)
第4部 それは誰の問題か?
第5部 それはどこからきたか?
第6部 われわれはそれをほんとうに解きたいか?
出版社内容情報
【解説】
問題は解くより発見する方がずっと難しく,ずっと面白い。本書は,実人生において活かすべき問題発見の人間姿勢をエッセイ風に描いた好読物。
【目次】
問題は何なのか・それは誰の問題か・それはどこからきたか?他