商品説明内容説明
キャラクター商品やハイテクなおもちゃがあふれる世の中。でも、そんなものばかり子供に買い与えるのは味気ない。岩井さんちでは、父と娘が一緒になって、おもちゃを手作りしながら、新しい遊びを考え出します。欲しい物は自分で作る、岩井さん親子の暮らしぶりを見ているうちに、自分の子供と何かしたくなる、そんなフォトエッセイ。
目次
リベットくん
トイレできたシール
キノコちゃんの三角くじ
どっちがへん?
どこでも作ります
いろいろな場所で作ったもの
ちょっとずつお絵かき
おふろでおはなし遊び
さらにリベットくん
ペンギン一家のお引っ越し〔ほか〕
著者等紹介
岩井俊雄[イワイトシオ]
1962年生まれ。メディアアーティスト。子供の頃に母親から「もうおもちゃは買いません」と言われ、代わりに工作の道具や材料を与えられたことからものづくりに目覚める。1985年、筑波大学芸術専門学群在学中に、第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。その後、国内外の多くの美術展に、観客が参加できるインタラクティブな作品を発表し、注目を集める。テレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示『トトロぴょんぴょん』『上昇海流』や、ニンテンドーDSのアートソフト『エレクトロプランクトン』なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
★特集ページはこちら
http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d05/iwaisan.htm
★最新の「いわいさんち」がわかる、楽しいブログ公開中!
http://iwaisanchi.exblog.jp/
★『いわいさんちへようこそ!』で初登場した、いわいさんちのオリジナルおもちゃ「リベットくん」が本になりました! 詳細はこちら
http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d05/rivetkun.htm
2006年掲載
セサミ3月号、baby mammoth3月号、日経kids+6月号、すくすく5月号、Pen5/15号、web Designing4月号、AXIS6月号、クーヨン6月号、日本経済新聞夕刊6/13、Baby-mo8月号
★編集担当者より
観客が参加できるインタラクティブな作品で国際的に評価が高く、TV番組『ウゴウゴルーガ』やジブリ美術館での映像展示、ニンテンドーDSのアートソフト『エレクトロプランクトン』なども手がけてきたメディアアーティスト岩井俊雄さんは、家庭に帰れば日々奮闘するひとりのパパ。
トイレ・トレーニングを少しでも楽しくできないだろうか、外出先で子供が飽きてしまったらどう間をもたせようか、といった、人の親なら誰もが直面する子育ての悩みを経験するうちに、いろいろなおもちゃやアイテムを手づくりしてみるようになったとのこと。今ではものづくりの楽しさがしっかり娘さんに伝わって、なにかといえば(「パパ、あれ買って」ではなく)「パパ、つくろうよ!」って言うそうです。
欲しい物は自分で作る。本書はそんな岩井家の暮らしぶりを、写真とエッセイで紹介していきます。
キャラクターグッズがあふれる消費文化の現実のなかで、「我が家流」のライフスタイルをどう作るか、親子の気持ちのいい関係をどう築くか、そんなことも考えさせられる一冊です。
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