内容説明
「今日もバカどもが自殺にやって来た」と米軍にからかわれた「特攻隊」に兄弟はなぜ志願したのか?
目次
はじめに どんな時代でもハッキリ意見が言える人間に
甘く見た「新型コロナウイルス」
非常時における日本人
「大杉事件」の首謀者が訪ねてきた
「南京大虐殺」は本当だった
「満州事変」の真相
「私は、なんのために死ぬのか?」
ずぶぬれの中で行なわれた「学徒出陣」
死ぬほど嫌だった軍事訓練
やむなく特攻隊へ志願した2人〔ほか〕
著者等紹介
岩井忠正[イワイタダマサ]
1920年熊本市生まれ。慶応義塾大学在学中に学徒出陣。特攻兵器「回天」と「伏龍」の2つの稀有な体験者。復員後、商社員を経て翻訳業
岩井忠熊[イワイタダクマ]
1922年熊本市生まれ。京都帝国大学在学中に学徒出陣。特攻兵器「震洋」を体験。復員後、立命館大学教授・文学部長・副学長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「大杉事件」「南京大虐殺」「満州事変」など、兄弟が体験した歴史上の事件や特攻について語ることで「戦争をなくす」ことを訴える。