ふくろうの本 世界の文化 図説中世ヨーロッパの城

著者:堀越 宏一【著】
出版社:河出書房新社

商品説明

内容説明

城が歴史をつくった。古代ギリシアにその源を持ち、10世紀末に誕生した城は、さまざまに変化・発展しつつ中世ヨーロッパ社会をつくり上げていった。なぜ城が必要だったのか?どのように建てられ、使われたのか?築城技術、構造、城がもたらした社会の変化など、あらゆる角度から解説した決定版!図版500点超!コラムも充実!



目次

第1章 城の登場以前 一〇世紀まで(定住地を守る囲壁;古代ギリシアの軍事施設;古代ローマの防御施設と公共建築;フランク王国の軍事施設と王宮)
第2章 城の誕生 一〇世紀後半〜一一世紀前半(時代背景;木造の城の誕生;石造りの城の誕生;アンジュー伯フルク三世の城)
第3章 石造の城の発達 一一世紀後半〜一三世紀初め(四角い天守塔―ロマネスク式の城;多様化する天守塔;発達する城壁と側防塔;円筒形の天守塔―ゴシック式の城)
第4章 一三世紀以降の城(時代背景;一三世紀の城;中世後期の城と館―一四〜一五世紀;一六世紀以降の城)
第5章 城と中世ヨーロッパ社会(城の周りに形成された町と村;新しい領主制と城主支配領域;城をめぐる封建制の発展;城が生み出した貴族家門の形)



著者等紹介

堀越宏一[ホリコシコウイチ]
1957年東京都生まれ。ナンシー第二大学大学院歴史学博士課程修了。現在、早稲田大学教授。専門はフランス中世・近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

城の紀元千年前後の誕生から、15世紀までの変遷の歴史をたどる。建築の様式、兵器の発達、中世ヨーロッパ社会における城の歴史的意義など、多種多様な面から見た決定版。コラムも充実。図版500点超!


[目次より]

第1章 城の登場以前 一〇世紀まで
1 定住地を守る囲壁
2 古代ギリシアの軍事施設
3 古代ローマの防御施設と公共建築
4 フランク王国の軍事施設と王宮

第2章 城の誕生 一〇世紀後半〜一一世紀前半
1 時代背景
2 木造の城の誕生
3 石造の城の誕生
4 アンジュー伯フルク三世の城

第3章 石造の城の発達 一一世紀後半〜一三世紀初め
1 四角い天守塔――ロマネスク式の城
2 多様化する天守塔
3 発達する城壁と側防塔
4 円筒形の天守塔――ゴシック式の城

第4章 一三世紀以降の城
1 時代背景
2 一三世紀の城
3 エドワード式の城
4 中世後期の城と館――一四〜一五世紀
5 一六世紀以降の城

第5章 城と中世ヨーロッパ社会
1 城の周りに形成された町と村
2 新しい領主制と城主支配領域
3 城をめぐる封建制の発展
4 城が生み出した貴族家門の形


【目次】




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