内容説明
建国から110年。米中対立が激化するいま、台湾有事はあるか?!そのとき日本には何が起こるのか…
目次
前史 台湾はいつから地政学的要衝になったのか―日本統治時代まで
1章 台湾=中華民国は独裁国家として出発した―1945年〜50年頃
2章 恐怖政治のもとで驚異の経済成長を実現―1950〜60年代
3章 国連から追放されたのち民主化はいかに始動したか―1970〜80年代
4章 一党独裁からの脱却を成功させた李登輝―1990年代
5章 巨大化する中国に対峙する台湾の苦悩―2000〜2015年
6章 中国の台湾侵攻はあるか、そのとき日米はどう動く?―2016年〜現在
出版社内容情報
そもそも国なのか、中国の一部なのか?いま、中国からの侵攻が懸念される台湾は、日本による併合時代や蒋介石の統治を経て、どのようにIT大国になったのか? 悩める隣人の軌跡をわかりやすく解説!
著者情報
国際問題を中心に、政治・経済、社会問題などを、根底からわかりやすく解説、発表している集団。その広い情報網を駆使した分析力の高さには定評がある。