内容説明
その時、武将は何を思い、どう判断したのか?歴史考証のプロが、下剋上の世という視点に立って数々の謎を鋭く読み解く!
目次
1章 武将の生きざまのリアル(あなたが戦国武将だとしたら?;下剋上で一発逆転は可能か? ほか)
2章 合戦と武器のリアル(大名家当主は滅多に戦死しない?;合戦は農閑期を選んでおこなわれた? ほか)
3章 天下統一をめぐるリアル(長篠合戦の勝敗を分けた真の要因とは?;明智光秀の前半生は、なぜ謎なのか? ほか)
4章 築城と攻城のリアル(武田信玄は「人は石垣、人は城」と考えていたか?;水の手は城の生命線だったのか? ほか)
著者等紹介
西股総生[ニシマタフサオ]
1961年生まれ。歴史ライター。学習院大学大学院史学専攻・博士前期課程修了。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で中世軍事考証、『真田丸』で戦国軍事考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
合戦や人事や物資運搬…日々、判断を迫られた戦国武将。彼らは何を見て行動を決したのか? 現場感覚から読み解く!