内容説明
室町将軍が最期に振るった大典太光世、桶狭間の戦いで信長が分捕った義元左文字、源頼朝以降、武人の間を渡り歩いた骨喰藤四郎…。武将、将軍、天皇を魅了した刀剣のすべて!
目次
1章 数奇な運命をたどった天下五剣
2章 源平のつわものと命運を共にした名刀
3章 足利将軍家の盛衰を物語る宝刀
4章 義に生きた武人・上杉謙信の佩刀
5章 風雲児・信長が蒐集した「名物」
6章 太閤・秀吉自慢の刀剣コレクション
7章 幕藩体制を築いた徳川家の秘蔵刀
8章 奥州の雄・伊達政宗が愛した刀
著者等紹介
三浦竜[ミウラリュウ]
東京生まれ。編集者を経て、執筆業に専念。以来、新聞・雑誌・書籍を舞台に、歴史・文化を中心に硬軟自在の切り口で作家活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
平安時代につくられ、足利将軍家、秀吉、家康……と渡っていった「童子切安綱」をはじめ、驚きの歴史エピソード満載の名刀を紹介!