内容説明
みんなと同じでなくていい、誰ともちがうあなただからこそ尊いのだから。特別支援教育の現場で多くの親子によりそってきた著者がずっと感じてきたこと。「ちがい」を「すてき」に変える虹色のメッセージ。
目次
第1章 よく考えると不思議なこと(「頑張ればできる」というウソ;標準服が合わない;「社会に出たら困る」―その社会は、いったいどの社会? ほか)
第2章 自分を理解する(私の生まれ育ったところ;自分を理解する)
第3章 ありのまま子育てで私らしく生きていく(できないこと探しにさよなら;私の宝物;あたたかな仲間 ほか)
著者等紹介
星山麻木[ホシヤマアサギ]
明星大学教育学部教育学科教授。保健学博士。一般社団法人星と虹色なこどもたち設立代表。一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長。日本音楽療法学会認定音楽療法士。一般社団法人星とおひさま葉山里山の学校虹色特別顧問。映画『星の国から孫ふたり』監修。東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻(母子保健学)博士課程修了。行政や教育委員会と連携しながら、様々な地域の子育て支援、サポーター育成、早期発達支援、子育て支援ワークショップの開発、療育や特別支援教育の実践を行っている。また、子どもと家族のために楽しく創造的でありながら、発達を支える実践研究を行うために星山研究スタジオをオープン。ここでは、子どもに関わるすべての方の専門性(ワークショップ開発、療育、特別支援など)を高めるための人材育成、研修を行っている。音楽や動きを楽しみ、お互いの自尊感情と創造力を大切にするクリエイティブ音楽ムーブメントを実践、ワークショップは20年以上の実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
私たちは皆ちがうのに、なぜ同じを求め、頑張り、傷つき続けるのか。ちがいこそが私らしさ、その子らしさ、尊さであることを伝える。