内容説明
教科書だけではわからない「なぜ、そうなるか」を理解できる決定版。中学「公民科」高校「現代社会・政治経済」の教科書・資料集に出てくる経済用語を使い現象と理論を結びつけ、じっくり解説。
目次
第1章 経済と経済学(ミクロ経済学;マクロ経済学 ほか)
第2章 経済学の基本原理(人々は、トレード・オフ(相反する関係)に直面している
あるものの費用はそれを得るために放棄したものの価値である(機会費用) ほか)
第3章 市場のしくみ(需給曲線とは何か;需給曲線を使った分析 ほか)
第4章 ゲーム理論(囚人のジレンマ;コーディネーション・ゲーム)
第5章 市場の失敗と政府介入の必要性(市場メカニズムが機能しない場合;市場メカニズムは機能している場合 ほか)
著者等紹介
菅原晃[スガワラアキラ]
1965年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、玉川大学大学院文学部修士課程(教育学専攻)修了。2015年、経済教育学会賞(研究部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
中学校「公民科」高校「現代社会・政治経済」の教科書・資料集の用語でミクロ経済理論を学ぶ。世界経済が揺れる今こそ必要な1冊!