内容説明
臨床検査のバイブルが5年振りのアップデート。臨地実習も卒後教育もこの1冊で。検査に携わるすべての臨床検査技師・臨床医に。検体検査から生理検査まで、臨床検査の全領域をカバー。現在国内で行われている標準的な検査についてバランス良く、わかりやすく解説。日本臨床検査標準化協議会(JCCLS)の「共用基準範囲」や各専門学会の「臨床判断値」等を取り入れた検査データの評価基準を採用。特に進歩の著しい遺伝子検査は、内分泌検査や微生物検査の章にも項目を新設し、さらに充実。臨床検査室の第三者認定(ISO15189)、造血器腫瘍に関する新たなWHO分類、味覚検査、嗅覚検査等を追加。掲載を省略した旧来の検査(法)も特設Webサイト(金原出版ホームページ内)で閲覧可能。
目次
臨床検査総論
尿・糞便検査
穿刺液・髄液・精液検査
血球検査
血栓・止血関連検査
臨床化学検査
体液・電解質・酸塩基平衡検査
内分泌代謝機能検査
免疫血清検査
輸血・移植関連検査
臨床微生物検査
遺伝子関連検査・染色体検査
病理検査
消化機能検査
腎機能検査
循環機能検査
呼吸(気管支・肺)機能検査
神経・筋機能検査
感覚機能検査
著者等紹介
金井正光[カナイマサミツ]
信州大学名誉教授
奥村伸生[オクムラノブオ]
信州大学学術研究院保健学系検査技術科学専攻教授
戸塚実[トズカミノル]
長野県立こども病院生命科学研究センター長
本田孝行[ホンダタカユキ]
信州大学医学部附属病院院長
矢冨裕[ヤトミユタカ]
東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)