SD選書 共生の都市学

著者:團 紀彦【著】
出版社:鹿島出版会

商品説明

内容説明

人はなぜ都市に集まるのか。この問いに向け「個」「群れ」「境界線」をキーワードに、「共生の思想」を基本にすえ、都市文化論を展開する。それは、都市を計画の対象としてだけ見るのではなく、都市文化をどう読み解くか、歴史をどう捉えるかなど、「都市学」として考察している。



目次

1 江戸東京の文脈(世界最大の都市圏;江戸時代から高かった東京の人口密度 ほか)
2 日本の都市景観(南向き志向の強い日本の都市;パリの大改造について ほか)
3 日本文化のアイデンティティー(縄文文化と弥生文化の共生;日本人の座り方から見た文化の固有性 ほか)
4 都市と自然(自然観と都市観;個と群れの生存原理)
5 共生の思想(境界線;理論と実践)



著者等紹介

團紀彦[ダンノリヒコ]
建築家、都市計画家。1956年神奈川県生まれ。1979年東京大学工学部建築学科卒業後槇文彦に師事。1984年米国イェール大学建築学部大学院修了。主な受賞、1995年新日本建築家協会JIA新人賞受賞(八丈島のアトリエ)。2011年台湾建築奨首奨受賞(日月潭向山風景管理処)。2014年台湾建築奨首奨受賞(台湾桃園国際空港第一ターミナル再生計画)。2014年日本都市計画学会「計画設計賞」受賞(室町東三井ビルディングCOREDO室町)。2014年日本建築家協会優秀建築賞受賞(表参道Keyakiビル・Hugo Boss)など。主な作品、日月潭風景管理処。台湾桃園国際空港第一ターミナル再生計画。日本橋室町東地区再生計画「コレド室町」。表参道Keyakiビルなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

多面的視点から都市と自然と人間のつながりを検証し、日本文化が持つ特殊性と世界の 都市文化とのつながりを考察する都市文化論。 

人はなぜ都市に集まるのか。この問いに著者は、「共生の思想」を基本にすえ都市文化論を展開する。それは都市を計画の対象としてだけ見るのではなく、都市文化をどう読み解くか、歴史をどう捉えるかなど、「都市学」として考察する。




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